ローテク・ドアクローザー
7月30日(木) 午後2時現在 気温:22℃ 天候:くもり時々晴れ
いやー・・・、空って青いんですね! 忘れかけてました。www
このところ、ずっと鉛色の空で・・・、と、いうより、雨が顔に当たるので、空を見上げることも、しばらく無かったような・・・。
今朝方は、まだ、少し残っていた雨も、午前中にはすっかり止み、時折、カッ!と陽射しが照り付ける天気となり、外では、待ちかねたように、セミも鳴き出しました。
さて・・・、有明荘の(男子)大浴場、ヒノキ香る内湯から大露天風呂に出るためのドア、このドアにはドアクローザー(手で開けた後、ゆっくり自動的にドアを閉める装置)が付いているんですが、このドアクローザーのダンパー(減速装置)に充填されているオイルが浴室の熱で徐々に粘性を失い、ゆっくりと流出して、それが一定以上になると、減速が効かなくなり、かなりな速度で閉まるようになってしまいます。そうなると、大変危険ですので、すぐにでも「交換」ということになります。これが大体2~3年に一度。
このところ、また、大分スピードの抑制が効かなくなってきていたドアクローザー、この機会に、漠然と頭の中に描いていた方法(山小屋勤務で培ったローテク技w)を試すことにしてみました。まずは、ビスケースから選んだリング形状のビスをドア右上に固定し、細引きを結わえ付けます。(ご覧の通り、2か所、失敗穴を開けてしまいましたw)
続いて、ドア枠にD型のステンレス金具を固定し、細引きを通します。
さらに、壁際の邪魔にならないところに細引きを持って行き、垂直に下ろすために、先のD型リングを斜めに固定します。
先端にペットボトルを括り付け、入れる水の量で、閉まるスピードを調整します。ちょっと、写真では判りにくいかもしれませんが、安全な「ローテク・ドアクローザー」の完成です。2~3年に一度、買い替えていたのがバカバカしいほどのGOODな出来栄えだと思います(自画自賛w)。
見た目が?・・・いえいえ、ウェイトのペットボトルは、近いうちに、容易に重量調整できる「シャレたもの」に変えますから(100均で)。www
(猪股け)