9月になりましたが。
８月後半から少しづつ気温が下がってきましたが、その後は同じような気温の日が続いていて、朝で10℃ちょっと、日中で１６，７℃といった日が続いています。今朝も雲の多い朝でしたが、太陽が昇る頃より急激に天気が良くなってきて、雲越しのちょっと面白い日の出も見ることが出来ました。
そして、今日はとにかく雲海がきれいでした。まさに果てしなく続く海のようでどこまでも雲が広がっているようでした。
そして、今日も日が昇れば、気温が上がりだし、日中の気温は玄関先の温度計で久しぶりに２０℃を超え、9月に入ったとは思えなく、暑いと感じる日中でした。そして、このすっきりとした青空の下での展望も日射による上昇気流によって、９時過ぎにはいつものようにガスが沸き上がってきました。
昨日の噴煙？は今日は収まっていました。強烈な硫黄の匂いも今日は収まりました。それにしても昨日の出来事は山小屋に入って初めて見る現象でした。改めて日本は火山の多い国だと感じました。
稜線の西側と東側の境目辺りで階段の改修を行っていたのですが、ほんの少し風下側に入ると小さな虫が体の周りにたかって、大変でした。ほんの少し、風下と言っても階段にして2,3段の違いですが。この小さな虫たちは6月頃から現れ始め、8月のトンボが飛び出すころにはいなくなるものなのですが、まさかまだいるとは。防虫ネットがほしくなりました。そんな虫と闘いながら、なんとか階段の改修作業を終えることが出来ました。
今日はオーナー赤沼は不在でしたが、新たな試みとして先日撮影した、山のお話とホルンの演奏の映像を夕食後に流しました。まだまだ改善点はありますが、オーナー不在でも山のお話とホルンの演奏をお伝えできればと思います。
河地
