中秋の名月。
今日から10月。このところすっかり寒くなってきました。今朝は小雨がパラパラ降っていましたが、気温は4℃ほどで雪やみぞれにはなりませんでしたが、気温がもう1、2℃ほど低ければ雪になっていたかもしれません。今日は雲がガスがなかなか取れず、天気の回復がゆっくりとした一日となりました。
午後になってくると東側から雲やガスが切れ、燕岳が姿を見せてくれました。紅葉がどんどん下へと進んでいる様子がわかります。
ダケカンバが今、とてもいい色になってきています。今が見頃なんでしょうか、この週末に登って来られる方はまだまだこの状態が残っていそうです。
結局今日は青空がスカッと広がることはありませんでしたが、夕方、ケンズリあたりにガスがかかり、かっこいい光景が見られました。
どうやら日没は17時半より早くなってきているようです。16時を過ぎると気温は急激に下がりだしてくるので、それより前にはご到着できる計画がいいでしょう。気温が低いことにより、足がつったり、具合が悪くなったり、思った以上に体力を消耗してしまいフラフラでの到着の方も見受けられます。気温が低いというのは想像以上に体への負担が大きくなるものです。
日が沈んだ後の燕岳の様子です。稜線の東側に湧くガスがなんともいいですね、。日中の紅葉に染まる写真とはずいぶん感じが違います。
今日は十五夜、中秋の名月です。雲海の上に月が上がり、とてもきれいです。ただ、外の気温は1℃台まで下がってきて、皆様、玄関を出たり入ったりしながらお月見を楽しまれていらっしゃいます。
河地