営業を終えて。
昨夜からの雪がきっと美しい燕岳をみせてくれるはずと最終日ご宿泊のお客様のほとんどがガスが切れるのを待っておられました。
期待通り、白く雪化粧をした燕岳が姿を現してくれました。やはり、最後はこうでなくてはいけませんね。
そんなお客様を横目に男性スタッフは週末に出たゴミを下げつつ、冬期営業分の食材の歩荷です。
時間とともに槍ヶ岳も姿を見せてくれました。
日中は小屋閉め作業に追われ、すぐに時間が過ぎてしまい、気づけば日も沈んでいました。
「また来年来ます。」「じゃあ、冬期営業で。」などと帰り際に、こんなお声をたくさん置いていっていただきました。今頃うれしさと感謝でいっぱいです。何よりも励みになります、本当にありがとうございました。
稲垣