2021年、あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。風雪の中、２０２１年は始まりました。
今シーズンもどうぞよろしくお願いします。
気温はマイナス20℃を下回ることはありませんでしたが、風は昨日より強く、雪が風に舞いあげられ、視界も悪く、先日より厳しい天候となりました。大みそかは連泊される方も多いですが、この厳しい天候の中、下山されていかれる方もいらっしゃいました。厳しいとはいってもしっかりとした装備と体力があればなんとか歩ける天候でした。
こんな天気でしたが、時々燕岳の山頂は顔を出しました。時々太陽もぼんやりと見えることもあり、もしかしたら晴れるのかと期待させられましたが、結局この厳しい風雪は収まることはありませんでした。
積雪量は急激に増えることはありませんでしたが、このような天候を繰り返し、小屋の東側は小屋の中へと埋まっていきます。
一歩も外に出たくないような天候でしたが、小屋の中では正月らしい光景が見られました。朝食はおせち料理とお雑煮、そして、オーナー赤沼からささやかなプレゼント。また、午後にはお餅つきも行いました。コロナの終息にはまだまだ時間がかかりそうですが今年は昨年よりいい年になるよう願いをこめての餅つきでした。
結局、今日は初日の出を拝むことは出来ませんでしたが、もしかしたら営業最終日の１月3日には見られそうな予報へと変わってきています。
河地
