寒~~い一日。
今朝の玄関先の温度計は0.6℃。ドラム缶に溜まった雨水には薄い氷も張っていました。5月の終わりが近づきますが、山の上ではまだまだこうして冷え込むことがあります。朝のうちは燕岳も姿をも見せていてくれました。
雲の切れ間からは、安曇野も見えていて、もしかしたら天気は良くなるのではという期待も膨らみましたが、その後はガスが湧き出してしまい、せっかくの週末ですが、展望のない一日となってしまいました。
山荘周辺はガスに包まれ、風も強く、日中でも気温は4℃程と街での冬のような寒さを感じましたが、100mも下るとそこはガスもなくなり、風もなく、ずいぶんと暖かく感じるものでした。稜線上の気象条件の厳しさを改めて感じさせられました。
小雨降る中でしたが、先日の雨で雪の中からハイマツが出てきてしまい、通れない場所が多数出てきたので雪切へと出かけました。今日は新人スタッフ3人を連れて行ってきましたが、連日の除雪作業で雪に慣れたせいか、初めてのわりにはみんな上手にステップを切ってくれました。小屋開けから一か月ほど過ぎましたが、新人スタッフもすっかりたくましくなりました。
日差しもなく、気温は上がらず、寒~~い一日でした。夕方には気温は氷点下になり、一時雪も舞いました。明日辺りから少し天気は回復しそうです。そろそろ青空が恋しくなってきました。
河地