感染症対策。
さかきです。
新型ウィルス感染症の話題が出ない日は、もうこの一年以上ありません。
それに伴って、各山小屋も昨年に引き続き様々な感染症拡散防止対策を講じています。
今日は、改めまして大天荘で昨年から取っているもしくは今年新たに取る対応策を、客室中心にご覧いただきます。
▲新館2階一般室
4畳の二段部屋には、抗菌加工を施したロールスクリーンを間仕切り代わりに人数に応じて使用。それを考慮して片方にしかなかった階段を、両サイドに設けました。
▲新館2階一般室
屋根の形状によりロールスクリーンの設置が難しいため、化粧板等を加工し、自分達で間仕切りを作りました。それに合わせ、各部屋にLED照明を設置。
▲本館1階一般室(個室タイプ)
昨年はグループのご利用専用にお入り頂いていたこの部屋、今年は予約状況に応じて単独利用者にもお使い頂けるよう、ロールスクリーンの間仕切りを新たに設けてみました。
それぞれの空間にLED照明も併せて設置です。
この他、部屋以外でも幾つかあります。
食堂脇にあるアルコールスプレーを、新しく自動タイプに。手をかざすと一定量のアルコールが噴霧されます(街中では当たり前なのでしょうが)。
トイレの便座除菌クリーナーは昨年から設置。トイレットペーパーに噴霧してお使いください。
お客様が振れる蛇口は、昨年からすべてこのタイプに交換しました。
そして、今年は大天荘の食堂にもパーティションを設けることにしました。昨日から、鋭意制作中です。
角材を荷揚げし、順次加工していきます。
試作品。アクリル板です。未完成につき、保護シール剥がしていませんが、透明タイプです。足となる加工した角材には、これからニスを施し、台拭き等で拭き取りやすくするつもりです。
これだけのことを施して、どれだけ感染リスクを下げられるか未知ですが、こまめな換気や定期的な除菌作業等を組み合わせて、できうる限りの感染拡大防止に努めて、お見え頂くお客様に少しでも安心感をもっていただければと考えています。