たおやかな朝。
さかきです。
たおやかな穂高連峰・・・といったところでしょうか、朝方まで降っていた雨は、午前中早々には一旦止み、周辺の山並みが見渡せました。そんな中でのテント場から見た穂高連峰、険しく厳しいという普段のイメージを、この雲海が和らげてくれているように思われ、つい“たおやか”というフレーズが出ました。
昼前には青空の面積も広がり、延期となっているヘリコプターの荷揚げに多少期待を寄せつつも、あいにく午後から再び梅雨空へ・・・
皮肉にも、毎年の悩ましい“イベント”です。
天気のワンチャンスがあればいつ飛んでくるかもしれないヘリコプターゆえに、なかなか遠出することも儘ならない昨日今日のような、まだシーズン前のお客様が少ない日は、これらの道具を使って館内の環境整備に勤しみます。もちろん、ここ数日話題に取り上げている食堂のパーティション製作も継続中。
最も、傷んだ登山道の改修や水源地の視察など、シーズン前に向けてやっておきたいことは山のようにあるわけで、とにもかくにも早くヘリコプターが無事に飛んできてくれることを待ちわびる今日この頃です。