“為右衛門吊岩”辺りの花。
さかきです。
大天井岳直下 切通分岐~燕山荘のほぼ中間に位置する通称“為右衛門吊岩”付近の雪融けが進んだ事と、路肩の乾き具合が概ね順調なため、本日より夏ルートでの通行、加えて大天荘直下の夏ルートの残雪も無くなりました。
これにより、燕山荘~大天荘~常念小屋さんの区間は、残雪の影響なく歩けるようになりました。
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ということで、その道中で今見かけることのできる花達を幾つかご紹介。
▲コマクサ
▲白いコマクサ
白いコマクサは一株だけでしたが、ひっそり咲いていました。
▲ツガザクラ
▲イワヒゲ
なんとなくツガザクラとイワヒゲ、花の形が似ていますが、葉っぱが違います。
▲オオバキスミレ
▲タカネスミレ
スミレは種類が多くあります。
▲エンレイソウ
▲コバイケイソウ
今年はコバイケイソウ“当たり”年のようです。たくさん咲いています。
▲シナノキンバイ
▲ミヤマキンポウゲ
▲ミヤマクワガタ
ミヤマクワガタは切通分岐手前の鎖場付近に数株咲いています。可憐な花で、色合いがきれいです。
雨露に濡れた花々ほど美しいものはありませんが・・・うーんやっぱりここは抜けるような青空の下で気持ちよく歩きながら愛でたいものですね。