青空までもう少し。
週末の土曜日、天気予報には曇りや傘マークが付く梅雨真っただ中でしたが、雨が降る時間が少なく、時折、ガスが切れると燕岳をはじめ、展望が広がりました。夏が近づくにつれ、登ってくるお客様も徐々に増えてきています。
こうしてガスが切れて、展望が広がる時間というのは連日わずかしかありませんがその時に見られる山肌の色はどんどんと濃くなっていて、新緑から夏の緑へと変わり始めてきているようです。
この晴れたタイミングを見計らって、山頂を目指される方も多くいらっしゃいました。その道中にはコマクサも咲き始めてきていて、花を見ながらの楽しい散策となったことでしょう。
午後になるとガスの切れ間から青空も少し見られました。久しぶりに見る青空に少し感動しました。そして、燕岳の奥には夏の象徴ともいえる積乱雲も現れていました。この雲が見られるようになってくるといよいよ夏を感じる様になってきます。
テント場の様子です。雪の上でなく、土の上に張ることが出来るようになってきています。今日よりテント泊の方にはテント場のトイレをご利用頂くようになりました。小屋内の密を防ぐためにもご理解のほどよろしくお願いいたします。また、テント泊の方が喫茶をご利用出来るのはサンルームのオープンから夕食の準備が始まる１６時までとなります。ご利用時間も３０分程度でお願いしております。
河地
