夏山の朝。
さかきです。
昨日の大天荘のテント場、梅雨明け直後の週末とあってまずまずの混み具合でした。
それを待っての今朝は、きれいな日の出が相乗し、大天井岳山頂や小屋近くの高台、そしてテント場辺りでと、あちこちで日の出の観賞、賑わいました。
夏山であることの要素の一つは、「賑わい」や「活気」。そういった意味では今朝はまさに“夏山の朝”でした。
▲常念岳越しに遠望 富士山・南アルプス
▲遠望 鹿島槍ケ岳方面、北信五岳方面
小屋の裏にある展望台から遠望できる峰々のシルエット、たおやかな雰囲気を醸し出しています。
梅雨明け後、日中の陽ざしの強さや気温が日に日に上昇。
早朝こそ少しヒンヤリした清々しい空気感ですが、日中大天荘の外気温は、設置した温度計で24℃程を表示していました。
3000m級の稜線歩きも、強い陽射しと20℃を優に超える気温下では、下界と同じぐらいに感じる暑さとなります。
熱中症対策を怠りなく、お出かけ頂きたいと思います。