梅雨明け十日を過ぎて。
今朝は沈む満月を楽しみにしていたのですが、ガスに包まれて見えず、また御来光も見られない朝となりました。梅雨が明けて十日くらいは太平洋高気圧の力強く天気が安定するのですが、梅雨が明けて十日が過ぎ、そろそろ、太平洋高気圧も一休みといったところか、また、近づきつつある台風の影響もあるのでしょうか、今日は夏空が少なく、ガスに包まれる時間が多い一日となりました。
朝のうちだけは少し青空が見られましたが、今日も9時くらいからもくもくと雲が沸き上がってきました。ただ、昨日までと違うのは夕立がなかったことです。夏の力が少し弱まってきたのでしょうか。
連日、多くのお客様で賑わいを見せていて、一日があっという間に過ぎています。ついこの間、始まったばかりの夏ですが咲く花の様子が変わってきて、夏中盤から後半にかけて、咲く花が咲き出してきました。小屋の近くではあちこちにミヤマトリカブトが見られるようになってきました。
日中はほとんどガスに包まれていましたが日が沈むころ、ガスが切れ、ガスを通して太陽の姿を見ることが出来ました。台風8号の動きが気になるところです、ちょっと珍しいコースを取るようです。連日、賑わいを見せていた山もちょっと一休みになるのでしょうか。
お泊りのお客様が多くなるにつれ、靴の取り間違いも出てくるようになります。靴置き場には荷札を用意していますので必ずお付け願います。山小屋の靴置き場や乾燥室ではどうしても取り間違いというのが出てしまいます。山小屋を利用される場合は靴や雨具、手袋等にしっかりと名前を付けておくといいでしょう。
河地