黄金色の夕方。
さかきです。
なんと言いますか、今日の朝夕、特に夕方はここ数日来一番穏やかな“空”だったように思います。辺りに入道雲らしきモクモクした雲が湧き立つことも、目に入ることもなかったがゆえの印象です。
<朝>
▲日の出 4:55頃
▲うっすら朝陽を浴びる槍ヶ岳
穏やかな朝でした。
<昼下がり>
15時前だったと思います。この頃は北アルプス周辺あちこちで雷雲が発生、割と大天井岳周辺でもゴロゴロ鳴っていたので、また一降りあるかな、なんて思っていました。それにしても、何とも不思議な雲の“協奏”でした。
<夕方>
▲燕岳方面稜線
▲二ノ俣谷に立ち込める靄
何かインパクトがある画像でもなんでもないですが、先にも話しましたように、この時間帯に激しい気象現象を起こしかねないような雲が何一つないという意味ではすごく新鮮でした。
その後、日中雲に隠れていた太陽が再び顔を出した、ある意味での“日の出”直後、
順当にいけば、鷲羽岳の左奥に見える北ノ俣岳方面に沈んだであろう太陽ですが、日没寸前で稜線の前面に雲が湧き出たため、正確な時間はわかり兼ねますが、地平線上の日の入時間は恐らく18:50頃だと思われます。
まぁ、それはさておき、
黄金色に染め上がった周辺の山肌や雲がとても美しい夕方でした。
皆さん、いい夕陽でしたね・・・