登って集める
8月7日(土) 午後6時 現在の気温:21℃ 天候:晴れのちくもり一時小雨
「信州 山カード」が再登場です。
昨年は、県警の救助隊員が登山口や山小屋で細々と配っていた、お目にかかるのも大変だった「幻の」とも言えるカードが、県と県山岳遭難防止対策協会(遭対協)により7月13日より復活しました。今年は配布場所を登山口や山小屋に加え、警察署や観光案内所、道の駅、関連のショップなど、ずいぶん幅広く展開することにしたようです。
元々、登山者に向けた安全登山の啓発用にと作ったもので、対象が絞られ過ぎてしまっていたため、今年からは少し間口を広げ、「その手のコレクター」の力も借りてPRしていこうという戦略なのかも知れません。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/happyou/210709press.html
「その手のコレクター」・・・?
行政などが作成した公共配布のカードは、2007年にスタートしたダムカードに端を発し、2012年には「下水道広報プラットホーム」によりマンホールカードの配布も始まりました。両者とも全国規模で600~700種のカードを発行していて、集めて楽しみながら知ってもらおうという狙いが当たり、また、「その手のコレクター」達により、一定程度観光にも貢献するとあって、行政などにより、その後も様々なカードが発行され続けている・・・、そんな流れを汲んで復活したのが、今年の「信州 山カード」と言えるかも知れません。
登山の記念に、少しづつ山のカードを集める・・・、なんて言う楽しみもいかがでしょうか?
何を隠そう、ワタシ自身がコロナ禍の楽しみとして、ひとりバイクで山深いダムに行き、少しづつカードを集めるようになったものですから・・・wwwww
( 猪股け )
※ 有明荘でも、信州 山カード「燕岳」を配布しております。ご希望の方はフロントにてお申し出下さい。