そのワインは・・・。
8月21日(土) 午前8時 現在の気温:18℃ 天候:曇り時々雨
1週間続いた通行止めが解除されて初めての週末を迎えました。
小雨が降ったり止んだりの曇り空ながらも今朝はたくさんの方が燕岳へ登って行かれました。
先週は全く人通りがなく、不思議な感じでしたが、やはり賑やかなのは活気があって良いですね。みなさん、しっかりコロナ対策をしてお越しください。
さて、HPやブログでご存知と思いますが、今シーズン有明荘の夕食メニューは洋食になっています。
メイン料理は「ビーフシチュー」。夏メニューはその他に「モッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ」「生ハム」「コンソメスープ」「グリーンサラダ」「白身魚のエスカベーシュ風」「ティラミス」「ロールパン&ライス」です。そして、赤ワイン&食後のコーヒーが付きます。
▼有明荘のご夕食
メニューの一部としてグラスワインが付いているのですが、お席に案内した際に「このワインの銘柄は何ですか?」と時々聞かれます。
という事で、今日の話題は夕食の赤ワインについてです。
食事の際のワインなので、正直に言ってそうお高いワインではありません。
勿論、有明荘にワインソムリエがいる訳ではありませんから、スタッフ皆で検討し、メニューに出来るだけ合ったワインを選びました。
そのワインは「カルロロッシ・ダーク」です。
▼カルロロッシ・ダーク
カルロロッシといえば1974年にアメリカのカリフォルニアで発売され、40年以上の古い歴史があります。どんな料理にも合うフルーティーな美味しさが特徴で、世界中の人々が飲んでいるワインです。
今回はその中で「赤」でも「白」でも「ロゼ」でもなく、『ダーク』を選びました。
カリフォルニアで生まれたカルロロッシですが、2018年からぶどうの産地をアメリカ・カリフォルニア州からオーストラリアに変更し、中味の配合を見直すことで、よりまろやかなコクも感じられる味わいになりました。
『ダーク』は、プティ・ヴェルドを主体にムールヴェードルやピノ・ノワール、シラー等をブレンドすることで、ブラックチェリーのような香りと豊かな果実味に加え、完熟したぶどうのボリュームのある味わいを実現しています。「カルロロッシ」シリーズの特徴であるフルーティーさはそのままに、より芳醇な味わいに仕上がったフルボディです。さらにルビーレッドを加えることで「ダーク」の名にふさわしい濃い色調のワインに仕上がっています。
酸味が少ないのも食事ワインとして選んだ理由の一つです。
と、ここまで書きましたが、ワインのうんちくを語れるほどワインの知識はないので、とりあえず、まずは召し上がってみていただければ・・・と、思います。
「もうちょっと飲みたい」「違うワインを飲んでみたい」という方は別途「スイスワイン」や「燕山荘ワイン(五一ワイン)」もご注文頂けます。
▼(左)スイスワイン (右)燕山荘ワイン
お好みのワインでご夕食をお楽しみください。
(猪股ひ)