でっかい虹。
先日の長雨以降なかなかすっきっりと晴れてくれませんね。それでもあの長雨のことを思えばこれでもよし。と思えてきます。今朝、夜明け前の北東方向の空は美しく、また長野市の夜景もきれいでした。
こうして雲やガスがあると幻想的な日の出を見ることが出来ます。まだ氷が張るには程遠い気温ですが、ここ数日の朝の気温は８℃くらいまで下がるようになってきています。ご来光をゆっくり楽しむには薄手でいいのでダウンやフリースなどの防寒着があるといいでしょう。
今朝は雨が降っていながらもご来光が見られるという面白い朝となりました。そして、蛙岩あたりを起点にして、燕岳の左肩まで広がるでっかい虹が出ました、。２４ミリのレンズでは収まりきらず、つぎはぎだらけの写真となってしまいました。見上げるほどのこの大きな虹には感動を覚えました。虹が出ると何かいいことがありそうな気がして、うれしくなるものですね。
朝のうちは雨が降ったり、光が差したり、目まぐるしく変わる天候となりました。こんな時は、虹や光芒やブロッケン現象など美しいい光景が見られることがよくあります。
週末と合って日帰りの方も多く、小屋周りは賑やかになりました。ちょっと気になったのが短パンでお越しの方が多いことです。山の上は季節の進みが早く、日中でも気温は１０℃ちょっととなってきています。街の気温でいえばもうすっかり秋です。足を冷やしてしまうと足がつって、行動できなくなってしまうなんてことも起こりかねません。まだまだ歩いていれば熱く感じるかもしれませんが、行動を終えた後は体が急激に冷えてきてしまいます。そうなると体に色々と不具合が残ります。そろそろ体を冷やさないことを考えたほうがいい季節にはってきたようです。
河地
