青空と夏山常駐隊。
さかきです。
▲槍・穂高連峰
雲多めながらも、３日ぶりの青空でした。日中の気温、大天荘の温度計で２３℃まで表示。数字だけ見れば、陽ざしの強さも相まって暑そうに思われますが、８月とはいえやはりそこは処暑を過ぎた3000m級の稜線、吹き上げてくる風は少々冷たさを感じ、気温程の暑さはありませんでした。
▲大天荘と大天井岳
それでも、日中澄み渡るような青空は、見ていてとても気持ちがいいもの。
そんな中足元に目線を落とすと、少しずつですが葉っぱが秋の装いへと変わっています。
雲が多いとはいえ、こんな感じの光景を目の前にしての“冷やし中華”と“コーラ”、さぞおいしかったことでしょう。羨ましい・・・
どうやら明日以降の週末、山の天気予報は久しぶりにまずまずのようで、十分に登山日和を期待できそうです。山へお出かけ予定の方（だけではありませんが）は、入念な感染症対策をお忘れなく。
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毎夏、安全登山の啓蒙並びに遭難救助活動のために、北アルプス一帯各地を巡回する夏山常駐隊。前山巡回は、今日をもって終わりとなりました。大天井岳周辺は、涸沢にある常駐基地をベースに活動する隊員が、７月中旬から８月下旬にかけて時々パトロールに来て頂いています。常駐隊としての仕事柄上、どんな天候時でも方々の登山道をパトロール、時には遭難救助にあたる・・・登山者の為とはいえ、ほんと頭が下がります。
穂高連峰と去ってゆく隊員の後姿。絵になります。
この夏もお世話になりました。
＜おまけ１＞
幻想的な今朝。日の出前の様子。
＜おまけ２＞
人に教えてもらわなければ気づかなかった、夕方の虹。
