大天荘のランプのルーツは・・・
さかきです。
9月初日は残念ながら雨でした。風は夕方に入り一層強まってきました。気温は大天荘の温度計で7℃台、なかなか厳しい気象条件です。
さて昨晩は、燕山荘の冬の企画「スノーシューツアー」で毎冬宿泊利用させて頂いています、北八ヶ岳は麦草峠に位置する「麦草ヒュッテ」のオーナー、島立さんご夫妻が来荘、お泊りになられました。
数十年前に表銀座縦走路を歩かれたことがあるようですが、その際は切通分岐から西側の巻道を通られ槍ヶ岳を目指し、今回初めて大天井岳の頂上に立たれたそうです。もちろん、大天荘も初めて。
私が言うのもおこがましいですが、とても気さくで親しみやすいご主人。そのお人柄が小屋にも染みわたり、とてもアットホームな山小屋の印象です。
今でこそ大天荘は食後の「ランプ喫茶」を日常的に展開していますが、このランプのルーツは・・・スノーシューツアーで麦草ヒュッテさんに最初にお世話になった時の晩、食後ランプを灯してくださった際の、小屋の温かみが何とも言えず、是非大天荘でも・・・島立さんには、これこれこういう事情で真似させていただきたい旨話をし、それからはじめたのがきっかけです。
ランプの温もり、一人でも多くのお客様に味わっていただき、非日常の癒しの時間を寛いで頂けるよう、これからも努めていきます。
この度はお越し頂きありがとうございました。