日の出 5:20頃。
さかきです。
・・・9月に入っても、なかなか晴れ間が出てくれません。
そんな中、今朝は久しぶりに清々しいご来光を拝むことが叶いました。
5:20頃です。今日、浅間山は雲海の下でしたが、もう3週間ほどすると、陽の上がる位置は浅間山の右手へと移っていき、その様子が見て取れます。毎年繰り返される光景とは言え、稜線で生活をしているからこそ肉眼で季節の移ろいを実感できるのは、本当に贅沢な話です。
▲穂高連峰
▲槍ヶ岳
どことなく秋めいたモルゲンロートのように感じます。
そしていつしか足元にあるトウヤクリンドウの株数はぐんぐんと増え、
背後にあるウラシマツツジ、だいぶ赤みを帯びてきました。
草紅葉の始まりです。
花びらの白さが際立ってきます。
その後、昼過ぎまでは中途半端な空模様。青空がのぞくわけではなく、霧に巻かれたり曇りだったり。スカッと晴れることが本当にない、昨日までの9月。
▲右端 大天井岳シルエット
それでも、今日は朝方に加えて夕方間際に、ほんの一瞬青空と太陽が顔を出してくれました。
こういった、空の広がりを感じる雲と空の光景を見ると、雨続きでやや“曇りがちな”気分もシャキッとなるもので・・・
明日はどんな空模様になるかなぁ・・・
待ちわびるヘリコプターは来るかなぁ・・・