中秋の名月。
さかきです。
今宵は中秋の名月、おまけに満月と、ダブルで秋の夜の風情を楽しむはずだったのですが・・・
夕方前からどんどん上層の雲が視界を阻み始め、月の出の頃、東の空はほぼそれらで埋め尽くされてしまいました。それでも、遠望できる浅間山と雲底のわずかなすき間から、ほんの一瞬垣間見ることができたのが、
これです。実際はもう少し見えましたが、カメラを取りにいく間、あっという間に姿を隠してしまい、撮れたのはこれだけ。ブログに載せるような画像ではないのでしょうが、“中秋の名月”というタイトルで今日のブログは進めたかったもので・・・。
“心の目”で東の空を仰ぐことにします。
ちなみに昼間は、
▲“秘密”の展望台より
雲一つない晴天が昼過ぎまで続きました。表銀座縦走路 西岳までの山肌がだいぶカラフルです。日々の変化を観察するのが日課になりそう・・・。
▲大天井岳山頂より東方向
遠望できる浅間山や八ヶ岳、これだけ気持ちよく眺められる秋の一日、言うことなしですね。
▲大天井岳山頂より三俣蓮華岳・双六岳方面
こちらの稜線直下も色づきがわかるようになってきました。
どんどんと進む、北アルプスの紅葉です。
※有感地震は今日も数回ありました。一昨日のような強い揺れ、またそれに伴う登山道等の落石等の報告はそれ以降ありませんが、まだしばらく地震に対する用心は必要かと思われます。入山に際して地震に対する十分な心の準備をお忘れなく。