寒い秋分の日。
今朝はこの秋一番の冷え込みとなりました。4時頃、玄関先の温度計は3℃を割りました。満月を過ぎましたが月明りがまだ明るく、月明かりに照らされた紅葉が寒かったですが、とてもきれいでした。
寒くてあまり寝られなかったのでしょうか、テントの灯りは4時と言えばほとんど付いていました。2℃台の気温と言えば、都会での冬のような気温です。恐らく、寒かったのでシュラフから出て、ガスコンロで暖をとられていたのではないでしょうか。
そして、今日は秋分の日。太陽は浅間山の真上から登ってきました。残念ながら少し雲があったため、本当の真上とはなりませんでした。今日以降は昼間より夜の時間の方が長くなっていきます。季節は秋から冬へと進み始めていきます。
今日のこの気温の低さは寒気の影響によるものでした。冬によく現れるような雲が北の空には現れていました。日中でも気温は10℃を超えず、外で食事をとられる方々も結構服を着られていらっしゃいました。また、稜線に出れば風も強く、晴れても寒い一日となりました。この冷え込みによって紅葉も一気に減ったようで、この周辺では見頃を迎えたような感じがしました。
今日、登ってこられた方々はこの美しい紅葉を見ながらの登山となったようで、皆様とてもうれしそうでした。
今夜また寒い夜となってきそうです。西側にある温度計はすでに3℃台まで下がってきています。中秋の名月は終わってしまいましたが19時すぎに東の空を見るとまだまだ明るい月が昇りだしてきました。今年のシルバーウィークは紅葉と月の両方を楽しむことが出来、今のところ天気もまずまずで登山を楽しみにされていた方々にはいいシルバーウィークとなっているようです。コロナと地震がなければ、もっとよかったのですが、そればかりはどうしようもありませんね・・・。
河地