9月ももう終わり。
今日も冷え込みの緩い朝を迎え、玄関先の温度計は6℃を示していました。一時、3℃台の日が続き、一気に冬が来ると思っていたのですが、台風の影響もあってか気温の下がりは少し足踏みをしているようです。4日連続で今日も美しい御来光が見られました。ただ、その後はガスが沸いてきてしまい、今日も日の入りは見られませんでした。御来光は連日見られても、日の入りが見えない日が続いています。そのため、正確な日の入り時刻はよくわからなくなってしまいましたが恐らく17時半くらいかと思われます。
日が昇る頃の西の空です。うっすらと反薄明光線も見られました。
燕山荘周辺のナナカマドの葉はここ数日ですっかり落ちてしまい、紅い実が目立つようになってきました。稜線ではすでに葉を落としだしてきた木々が多くなってきました。
稜線では紅葉は見頃が過ぎましたが、ここから見ると紅葉はどんどんと下に下がっている様子がよく分かります。まだまだ紅葉は楽しめそうです。
今日の日中は気温も高めで外作業日和となりました。そろそろ水道の凍結対策を進めなければならない季節がやってきました。そのため、小屋の中に水を貯める必要が出てきます。そのタンクの清掃を今日行いました。明日からはいよいよ10月に入ります。10月ともなれば夜に水道の水抜きを必要とする日が多くなってきます。また、小屋内の水道によっては水を出せなくなってくる箇所も出てきます。街で暮らしていれば、驚かれるかもしれませんが標高2700mの10月といえば、街でいえば初冬のような気候です。この温度差には注意が必要です。今回の台風の影響はこの辺りでは少ないようで、今週末はかなりの賑わいが予想されます。駐車場の満車にはご注意を。また、日没が早くなっているので、遅くとも16時までには到着する計画をおすすめします。
河地