穏やかな日が続きます。
日が昇る少し前になって、ようやく月が昇ってきました。明日が新月とあって、本当に細い細い月でした。それでも太陽の光があたらない部分では地球の光があたって、そこも薄っすらと光って見えるため、まんまるに見えました。
今日も昨日に引き続き、雲の切れ間からの日の出となりましたが、今日の太陽はその雲を突き破るような感じで出てきて、力強さを感じました。
そして、太陽が白い山肌を照らし、ほんのりとピンクに染まりました。しばらく雪が降らないため、雪の白部分が少なくなっているような気がしました。
今朝は-6℃まで下がりましたが、その後はきれいな青空が広がり、日差しの下では暖かさを感じました。とは言っても玄関先の温度計は3℃くらいでした。また、風が弱かったので余計暖かく感じました。
日々少しづつ、越冬の準備を進めています。
山の上にいるとすっかり冬の気分ですが、紅葉が街に向かって下りて行っている様子が上から見てよくわかります。街ではこれから紅葉が楽しめるのでしょう。
午後になって、ガスがわいてしまい真っ白になってしまいました。ただ、明日明後日と引き続き天気の大きな崩れはなさそうで、初冬の燕岳を楽しむには適した天気が続きそうです。
河地