雲の多い一日でしたが。
今日も昨日同様、曇り空で肌寒い一日となりました。朝はまたもや氷点下、日中も日差しが弱く、気温の上がらない一日でした。
日差しが弱いため、雪は固く、昨日ほど除雪作業ははかどらなかったような感じです。ただ、昨日と違って今日は安曇野側の展望も広がり、美しい景色を見ながらの作業となりました。有明山の左上に沸き上がる雲は龍のような面白い形をしていました。
除雪作業中、ふと上を見上げると太陽の周りには暈が現れていました。
落石による通行止めで静かな一日となりました。日が沈む直前、西の空を見ると日が沈むあたりだけ、雲が切れていたので、これは美しい夕焼けが見られるのではないかと期待が高まりました。
すると期待通り、雲の切れ間から夕陽が差し込み、周りの山々がオレンジ色に染まりました。本当に美しい光景でした。日中は灰色の雲に空は覆われ、モノトーンの世界だったので、よけいにこの色づきが美しく感じました。
そして、反対の東側の空にはこの辺りの山の形がシルエットとして浮かび上がっていました。
そして、穂高岳連邦は美しく輝き、槍ヶ岳の上の雲は赤く染まり、とても美しい空が広がりました。太陽が沈んで10分くらいした後から、これらの美しい光景を楽しむことが出来ました。
19時頃の様子です。今日も又、氷点下となってきました。きれいな日の入でした。
河地