除雪作業大方終了。
晴天は長く続かないようで、どんよりとした朝を迎えました。５月と言えば、もう少しスカッとする日が多いような気がしていたのですが、今年はそうでもないようです。
雪の中から、木々がどんどん出てきています。雪面だったところは気が付けば、ダケカンバの木々の枝がたくさん出てきていました。季節の進みというのは本当に早いものです。
気になる所があったので今日も登山道の雪切にいってきました。この箇所は時々滑落してしまう方もいらっしゃいます。大抵、アイゼンを付けていない方の場合が多いです。雪道に不慣れな方はアイゼンをお持ちください。
今日で小屋の東側の除雪のめどが大方終了しました。雪の少なさにも助けられましたが、こうしてみるとよく掘ったものだなとうれしくなってきます。
ただ、この東側に残してある雪は水がポンプアップできるまでの貴重な水源となります。この雪を屋根に投げて、その融けた水を集めて使っています。そのため、水がポンプアップできるまではまだ小屋の東側は通行できないので、ご了承下さい。
河地
