ミヤマキンバイ一気に開花。
今日も麓の街では30度を超え、夏のような気温になったようでした。ここ山の上でも朝から気温が高めで、日の出を見るのも寒さはあまり気にしないで済みました。今朝も少しかすんだ空でしたが、冬とは違い日の出のころから太陽の力強さを感じさせられました。
冬のように真っ赤に山肌が染まることはありませんでしたが、ほんのり太陽の色に染まる今朝の朝焼けはこの時期らしい美しさでした。
昨日まではミヤマキンバイはまだほんの少ししか花を咲かせていませんでしたが、昨日今日と気温が上がったせいか一気にたくさんの花を咲かせました。たった一日でこんなにも様子が変わるとは思いませんでした。残雪の山をバックに咲く花は本当にきれいですね。
今日は喫茶室サンルームに置いてあったたくさんの雨戸やサポート類をヘリポートの下や倉庫などに移動しました。この作業をしていて思うことは山の夏は本当に短いということです。こうして片づけた雨戸やサポート類は4か月後には再び使うことになるからです。毎年のようにこの作業を繰り返しています。
こうして雨戸やサポートを移動した後は、これまで倉庫として使っていたサンルームは元の姿に戻りました。喫茶サンルームは6/11(土)より営業を開始する予定です。
朝のうちは天気が良く、日中の作業中は半袖でも汗ばむほどだったのですが、午後になると急に気温が下がってきて、黒い雲に覆われてしまいました。明日は再び雨になるのでしょうか。明後日はヘリコプターによる物資輸送の日です。天気が回復してくれることを祈ります。
河地