もう夏です。
どでｓ
昨夜は東の空では長い間ピカピカと雷が光っていました。その瞬間の写真を撮るのは難しく、偶然撮れたのがこの写真です。また、昨夜は街の夜景もくっきりときれいに見えていました。
今朝のご来光です。雲が赤く焼けきれいでした。今朝の気温は９℃でしたが、このくらいの気温だとやはり肌寒く感じます。３０℃を超す猛暑の街で暮らしている方にはきっともっと寒く感じたことでしょう。
朝は曇りがちな天気でしたがその後は天気が回復へと向かっていきました。午前中は上空の風が強かったのでしょう。東の空のあちこちにレンズ雲が現れていました。空の様子は刻々と変わっていき、雲を観察するのが面白かったです。
そして、日中になると太陽の日差しも強く、山の上でもずいぶんと熱くなりました。とはいっても日陰では１８℃くらいですが。
そして、その後広がり始めた青い空はまさに夏の空でした。ダケカンバもすっかり葉を開き、登山道を歩いていると美しい緑に囲まれ、とても気持ちのいいものでした。ただ、体がまだ暑さに慣れていないため、この暑さにはかなり参りました。暑さを避けるためには早い時間に行動するのがいいかと思います。
そして、とうとう合戦尾根の登山道の雪はすべてなくなり、雪の上を歩くことはなくなりました。５日前にはまだ雪があって歩きにくい所もあり、スコップで掘っていたのですがたった５日でこんなにも雪がなくなるとはと少々驚きを受けました。ただ、燕山荘直下の夏道は９割以上雪はありませんが、最後の最後で雪壁状になっているため、まだ通行は出来ませんがこの調子でいくといつもより早く夏ルートに変更できそうです。
こう暑くなると合戦小屋名物のすいかがより一層おいしく感じることでしょう。また、暑くなってくると汗をたくさんかくので、汗と一緒に塩分もでていってしまうので、それを補うためにも塩をかけて食べるとそれを補えます。
山の上でも急に気温が上がりだしてきました。街に比べればずいぶん涼しいかと思いますがたくさんの汗をきっとかいてしまうことでしょう。そうなると熱中症や体調不良などになりやすくなります。多めの水分をお持ちになられ、塩分の補給も欠かさないことが大切となります。また、汗をなるべくかかないようにゆっくり登るというのもひとつの方法かと思います。最後にもうひとつ登る前に水分をたくさん取っておくもの有効なようです。暑さ対策を万全でお越しください。稜線までたどり着けばエアコンいらずの快適な環境が待っています。
河地
