“赤とんぼ”。
さかきです。
私個人としては、今シーズン初めて確認しました。
アキアカネのメス、いわゆる“赤とんぼ”と呼ばれるものです。
この子達が現れると、小さな蚋などの、いわゆる我々が登山道で歩いている最中に、纏わりついてくる不快な小さい虫を捕食してくれます。ありがたいとんぼです。
もうしばらくすると、「カサカサ」と音を立てて飛び回るこの子達の群れがあちこち見られることでしょう。
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▲日の出直後 東の空
▲中天井岳から大天井岳・裏銀座主稜線を望む
日中は朝から比較的カラッとした陽気となり、すっきりした空が終日続きました。
夕方近くになってこそ、多少霧に包まれる時間帯はありましたが、
▲テント場から剣・立山連峰を望む
日の入前後は再び視界は開け、高瀬の谷間に纏わりつく低層の積雲が何とも印象的でした。
7月も後半に差し掛かってきました。夏山はむしろこれからが本番です。
この夏はどんな天候となるのでしょうね。