ヘリコプター空輸。
さかきです。
クラシック音楽(例えて言うならヴィバルディの四季)を聴きたくなるような、空の広がりを感じさせる朝でした。
贅沢な物の言い方をさせて頂けるなら、日の出や日の入でのタイミング、多少高層の雲があったほうが、壮大な印象を受けるような気がしますとは以前からお伝えしていますが、今朝もほんとーにそう思う一コマでした。
雨上がりの朝だからということもあり、澄んだ空気感漂うひとときでした。
そう、写真に吹き流しがご覧頂けるかと思います。
今朝はヘリコプターによる空輸作業が行われました。
浅間山を背後にヘリコプターで下げる荷物をまとめる男性スタッフ達。
天気のいい時の外作業は、色々な意味で心身ともにリフレッシュさせてくれます。
生鮮品が一気に上がってきました。
手軽に近所のスーパーで買い物を、というわけにいかないこの地で、極々当たり前なキャベツやレタス、きゅうりといった新鮮な野菜が届くだけで、気持ちは昂ります。
関係各所、本当にありがとうございます。
そして、今日は通常の荷物の他に・・・
銀色の物体。
ステンレスタンク(貯水用)を追加で一台上げて頂きました。一台500kg以上はする大型の“荷物”、ほぼ寸分狂わず我々が想定した位置に着地させる操縦技術にも頭が下がります。
近年、夏場になると大天荘の水源地の水量が細くなってしまう故に、少しでも貯水能力を高めようという苦肉の策。
山小屋運営に欠かせない、ヘリコプターの威力を存分に目の当たりにした一日でした。