朝晩冷え込んでくる時期です。
さかきです。
今朝は久しぶりに土砂降りの雨模様となり、本当に今日は天気快復するのか半信半疑でした。
至る所に水溜まりができ、屋根を叩きつける雨しぶきは、少々恐ろしささえ感じるほどでした。
しかし天気予報通り、まもなく雨は小降りとなり、時折陽ざしや麓の景色が見え隠れするまでになり、この勢いで夕方は雨上がりのきれいな夕暮れ・・・などと期待しましたが、
結局夕方は再び雨模様。
それでも昨日までの強風は落ち着き、テントの華も咲きました。
ただ気温は低く、大天荘の温度計で外気温は夕方8℃台前半。
雨も加わり、夕方遅く到着された方のほとんどは、手が悴んでしまい、すぐには字が書けない状態でした。
想像以上に寒かったのだろうと思われます。
8月も後半、年にもよりますが、条件が重なれば朝晩氷や霜が張ってもおかしくない時期には差し掛かってきました。
これからの時期、特にテント泊でご予定の方は、街中での11月から12月くらいの気温を想像して頂き、シュラフ(寝袋)は夏物でないものを、さらに薄手のダウン上下や風を通しにくい防寒着などの携行をお薦め致します。
麓ではまだまだ残暑厳しい季節ですが、3,000m級の稜線では一足早く秋めいてきますので、気温差には十分ご注意を。