漸く晴れて。
前線を伴った低気圧の影響が続いていて、今朝は非常に強い雨と風になりました。また気温も10℃を切り寒い朝となったため食堂にはストーブを入れました。山の上では、お盆を過ぎる頃より、朝晩にはストーブを必要とするようになってきます。
8時過ぎ前線が通りすぎたのか急激に天気は回復してきました。この天気の変化は雨雲レーダーを見ているとある程度は予想できました。そのためお泊りの皆様は天気待ちをしてのいつもよりし少し遅い出発となりました。雨雲レーダーは登山には欠かせないものとなってきました。
雨上がり、安曇野の街がきれいに見えました。こうして見ると、安曇野は水田が多いことがよくわかります。街の色は稲の成長具合を表わします。
晴れたのはほんの短い時間ですぐにガスに包まれてしまいましたが、これまでの天気と比べればいい天気。多くの方々が次の目的地へと」縦走へと出発されました。縦走というのは山に登るだけではなく、旅の気分も味わえます。
昨日もたくさんの小さな秋を見つけましたが、稜線上でもウラシマツツジの色が赤く変わり出してきました。
燕山荘の水は燕山荘より標高300m以上下のこの湧水をポンプアップしています。今日はちょっとポンプの調子が悪くなって、水が上がらなくなったのでメンテナンスへと行ってきました。
その道中、ベニバナイチゴを見つけました。お盆休みは終わりましたが、週末に向け、人の流れは多くなっていきます。まだまだ夏山シーズンは続きます。
河地