去り行く夏かな・・・
さかきです。
今朝は、小屋泊の方はもちろんですが、テント泊の方の撤収スピードがいつも以上に早かったように思います。
▲明け方のテント場
まだ街灯が輝く４時過ぎ、ほとんどのテントがうごめいており、朝食の準備はもちろんですが半数以上が撤収に取り掛かっているふうに見えました。
なにぶん、未明から風が強まり出していましたし、今日の稜線は雨風が強まる予報が出ていたのも、撤収早めていた理由でしょう。
▲５時過ぎ
結局ご来光は拝めず、どんよりした曇り空からは横風と共にパラパラ顔に当たるものが。
▲５時半頃
ちょっと面白い雲。可愛らしく感じました。
６時半には、昨晩小屋やテント場にいらっしゃったお客様は全員出発されて、もぬけの殻となりました。
気付けば、浅間山や四阿山上空からの薄明光線がとてもきれいでした。
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８月も下旬に差し掛かり、夏山もそろそろ終焉といった雰囲気。
この方々の夏山パトロールも終わりが近づいてきました。
遭難救助と安全登山の啓蒙活動、極力後者だけの活動が望ましいところですが、今シーズンもあちこちで救助活動が展開されたようで、本当に「お疲れ様です」といったところ。
穂高連峰を眼前に今日もパトロールに出発していった遭難防止常駐隊のお二人。
登山者の皆様には、是非ともご自身の身はご自身の責任で守り抜く強い意志をお持ちいただいた上で登山を楽しんでもらいた・・・そう思わずにはいられない、今朝の一コマでした。
