オリジナル
8月24日(水)午後3時現在の気温:25℃ 天候:曇り時々晴れ
朝晩は秋の気配を感じるような過ごしやすい気温となってきている有明荘周辺ですが、日中はまだまだ暑い日が続いています。それでも有明荘裏手では秋の七草でもある「はぎ」の花が咲き出し、猛暑続きだった夏も終盤に入ってきたことを告げています。
▼「萩」の花
夏の終わり頃に咲く「ゲンノショウコ」もちらほらと見かけるようになりました。
▼「ゲンショウコ」
気温が一時期よりは下がってきたので、真夏に比べ快適に登れる気候になってきましたが、ゆっくりと登る、休憩をする、水分を摂るなど基本的ことを心がけて安全登山を楽しんでいただけたらと思います。
無事下山して来た皆さんはとっても良い顔をしていて、きっとかけがえのない思い出をたくさん作って来たのだろうな、といつも思います。そして登頂記念に燕山荘売店でオリジナルTシャツやバンダナなど購入してくる方がほとんどです。そんな中、先日、下山して来たお客様から「有明荘だけのオリジナル商品ってありますか?」と聞かれ、燕山荘だけでなく有明荘も思い出の一つに加えていただいていることを嬉しく思いました。
そこで、今日は有明荘だけのオリジナル商品を紹介したいと思います。
まずは好評いただいているオリジナルトートバッグです。
▼「有明荘オリジナルトートバッグ」
帆前掛け(酒屋さんの前掛け)風にしっかりした生地で作った和風デザインの渋いトートバッグです。A4サイズが余裕を持って入り、持ち手も長いので肩にかけられます。
燕岳の山の麓に有明荘のシンボルでもある「もみじ」と「シャクナゲ」がデザインされ、中房線沿線でよく見かける国の特別天然記念物でもある「ニホンカモシカ」のイラストも入っています。
▼「温泉マークコースター」
シンプルだけど、温泉マークが可愛いコルクコースターです。裏面には「有明荘」の焼き印がはいっています。こちらは1枚1枚スタッフが焼き印を押して作っています。
続いて燕岳ではなく、有明山登山の記念品です。
▼「有明山イラストクリアファイル」
有明山のルートマップが可愛いイラストで描かれたクリアファイルです。燕岳のクリアファイルは有明荘と燕山荘で販売していますが、有明山のクリアファイルは有明荘でしか買えません。
▼「有明山/象嵌アクセサリープレート」
象嵌(ぞうがん)とは工芸技法の一つで象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味で、木材などに掘り込みを施し、金属などをはめ込む工芸手法です。この商品は、ブラックウォルナット(黒くるみ)材にアルミ板を嵌めこんで模様を描いてあります。象嵌は、絵の具で描いたりするのと比べて、模様の見え方が明瞭で、滲んだりすることもありません。また、使用しているうちに模様が剥がれたりかすれたりすることもなく、美しさは半永久的に持続します。まさに一生モノの価値ある工芸品です。安曇野市内に工房を持つ職人さんの手作りです。
以上4点ですが、有明荘売店で是非手に取ってご覧下さい。
最後にひとつ、おまけ・・・商品ではありませんが、この夏だけの写真です。
2022年度夏の有明荘オリジナルスタッフです。
マスク姿で恐縮ですが、お馴染みの古株スタッフから夏だけの短期スタッフまで、今シーズンの顔ぶれです。このメンバーで皆様のお越しをお待ちいたしております。
夏から秋へ徐々に季節は進んでいきますが、いつ訪れても季節なりの自然の素晴らしさを感じていただけるのが登山の醍醐味です。季節にあった装備と万全な体調でお越し下さい。
(猪股ひ)