第３７回燕山荘クラシックコンサート。
今朝起きた時はガスで真っ白でしたが、だんだんとガスが取れてきて、ガス越しに素敵な御来光を見ることが出来ました。
晴れたものの西の空は黒い雲で覆われ、やがてこの周辺もガスに包まれてしまいました。今日こそはヘリコプターによる物資輸送も出来るものと期待したのですが順番が回ってくる頃にはすっかりガスに包まれて視界はなくなってしまいました。
日中は霧雨となり、雨具を着けての到着の方が多くなりました。そのため、寒そうにされている方も多かったのでストーブに火を入れました。そんな今日は37回目のクラッシックコンサートの開催日となりました。このコンサートの日は晴れる日が多いのですが・・・
コロナ禍になって多くのお客様が一度に集まっての演奏が出来なくなったので、昨年同様お食事を召し上がっていただきながら演奏を聴いていただくスタイルでの演奏会としました。まずはオーナー赤沼によるホルンの演奏で始まりました。
そして不思議なことにこの演奏会が始まると燕岳が姿を見せてくれました。
窓を開けて換気を行いながらのコンサートとなりました。コロナ禍の中とあって、かつてのような演奏会は出来なくなってしまいましたが、こうした新しいスタイルの演奏会に皆様大変喜んでいただけたようです。この演奏会は我々燕山荘のスタッフにとっては夏の一つの締めくくりとなるものです。今年の夏は街では猛暑となったようですが、山の上では気温が低めでこれは夏だと感じさせられるような日があまりなかったように感じます。これで夏が終わるわけではありませんが、明日からまた気分を入れ替えて頑張っていきたいと思いました。
河地
