星空に、霜柱に。
さかきです。
昨晩から今朝にかけては新月だったようです。
それを狙ったわけではありませんが、昨晩から今朝にかけては、冷え込みとほぼ無風だったこともあり、きっと星や夜景がきれいに見えるのだろうなぁ、ということでカメラ片手に、消灯後と朝の発電前の2回、少々夜間散策に出かけてきました。
▲21時過ぎ 南の空
▲21時過ぎ 東の空
星は全く詳しくありませんので、何がどう輝ているというのはわかりませんが、穂高連峰上空に輝く天の川がとてもきれいでした。
東の方向に見える夜景は、麓池田町から大町市内、そして長野市から上田・佐久方面の輝きです。
昨晩の気温は5℃程でしたが、何せ無風だったこと、加えて防寒対策もしっかり整えてということで、長居しても寒さで苦になることはありませんでした。
そして未明2時半過ぎ・・・
▲東の空
▲大天井岳から槍ヶ岳方面
東の空にはオリオン座、大天荘の左脇には、昨晩穂高連峰上空で輝き放ち、移動してきた天の川が。
麓の灯かりは、安曇野市から松本市にかけての夜景です。
逆に満月の夜は、足元さえ十分にお気をつけて頂ければ、ヘッドランプなしで、大天荘から大天井岳山頂もしくは中天井岳辺りまでは散策可能、晴れれば満点の星空がゲットできるはずです。
さて、そんなロマンチックな気分に浸ったのも束の間、夜明けを迎え・・・
▲日の出を待ちわびる人々
▲雲海上の北信五岳と赤く染まる雲
▲反薄明光線
朝も目の離せない瞬間瞬間が目の前で繰り広げられました。
日の出は概ね5:15。きれいでした。
そして午前中は、
▲槍・穂高連峰
▲北東の空
▲大天井岳と裏銀座主稜線が青空に映える
絶好の“秋晴れ”となっています。
このまま晴天続きとなってくれればいいのですがね・・・
<おまけ>
大天荘の温度計では今朝5℃台まで外気温下がったわけですが、なるほど、地面も持ち上がるわけです。正体は、
霜柱。8月以降初めて見たかもしれません。そんな季節になってきたわけです。
そしてふと見渡せば・・・
中天井岳山頂にあるカラマツ、少しだけ色づき始めてきました。
今年も紅葉まだかまだかと胸が高鳴る頃となってきました(ちょっと早いかな・・・)。