悩ましい台風や前線。
さかきです。
台風11号、秋雨前線、おまけに新しい熱帯低気圧までできる始末・・・悩ましい日本列島周辺上空。
▲夕方の大天荘
台風や秋雨前線の余波と言えばそうなのかもしれません、終日濃い霧の中で小雨交じりの一日でした。
ウェザーニューズや日本気象協会等々で発表されている長野県の週間予報と、ヤマテンでの山岳予報は、この先一両日だいぶ違ってきています。
一般的に、日本近海に台風がある時とそうでない時とでは、地上と標高3,000m級の稜線上の天候はかなり違ってくることがよくあります。
「テレビの天気予報では晴れと言ってたので・・・」と、実際に山の上に来てみると、風が強く、雨も降ったり止んだりで、「テント張れなかった」「天気予報と違う!」といった場面によく遭遇します。
基本、地上と稜線とでは、天気の変化や気温、風速の度合いなど全く違います。
様々な気象情報を駆使して、無理のない山行計画をお立て頂きますよう、お気をつけ下さい。