きれいな空広がる。
台風が近づいた時の日の出は普段見られないような光景が見られることがあります。今日は台風１１号が日本海を北上し、この付近にもなんらかの影響がある一日となるので今朝の日の出はどんなものになるのか気になっていました。するとこんな写真のような美しい朝焼けを見ることが出来ました。台風は悪いことばかりではありません。
雲海も広がり、昨日に続き美しい御来光となりました。風向きはいつもとは違う南東方向からの風となっていました。何時もと違うこの風向きから、台風の接近を感じることが出来ました。
南東寄りの風が時間を追うごとに強くなってきて、時折、15ｍ以上の風が吹くときもありました。しかし、こうして写真を撮ってみるときれいな青空が広がり、台風が近づいているとは感じさせられない美しい光景が広がりました。
南寄りの風だったせいもあり、気温も上がり蒸し暑さを感じました。この風はお昼前頃がピークでその後は風はすっかり弱くなりました。気温も高く、天気もいいのでヘリポートのペンキ塗りなどを行いました。やはり台風は遠くにあると大きな影響がないものですね。
１６時くらいになってくると風向きは北東寄りの冷たい風が吹き始めてきました。台風の吹き返しによる風なんでしょう。槍・穂高の上空にはレンズ雲も現れていました。
そして、西からはどんどんと黒い雲が流れ出し、標高の高い山頂を雲で隠してしまいました。台風通過後はスカッと晴れる場合もありますが、今回は天気予報を見ているとそうはならないようです。
河地
