変わりやすい天気。
雲の多い朝を迎えました。御来光はどうなるのか少し不安に感じました。
しかし、５時半の日の出時刻が近づいてくると浅間山から後光のような光が昇り始めました。
そして、浅間山の山頂のやや左から太陽が顔を出すと雲が真っ赤に染まり出し、とても素敵な日の出となりました。だめかなと思ってもこうして素晴らしい光景に出会うことがあります。天気とはやはりわからないものですね。
そして、朝日を浴びる合戦尾根は今朝も５℃台まで冷え込んだこともあり、草木の色づきがちょっとは進んだようで美しさが増していました。
今日はあまり姿をみせてくれませんでしたが、燕岳の山肌の色がまた秋の色へと変わってきていました。
しかし、その後はガスが濃くなってきて、やがて雨が降り出してきてしまいました。雨に濡れてのご到着のお客様も結構いらっしゃいました。前回の台風が過ぎ、晴れた日が少し続きましたが、またもや天気は下り坂へと向かっているようです。天気さえよければ、紅葉が良くなってくる秋分の日辺りは平日でも結構多くのお客様で賑わうのですが・・・
夕方になり、一時雲が切れ、展望が広がる時間がありました。そのつかの間の雨の止み間でしたが燕岳も姿を見せてくれて、雨の中、到着されたお客様は大変喜ばれていました。また、安曇野も雲の切れ間から姿を見せてくれました。そろそろ稲刈りの季節でしょうか、安曇野の水田の色が黄金色へと変わっているのがわかりました。
明日は秋分の日ですね。晴れてくれれば浅間山の真上から昇る太陽を見ることが出来るのですが、果たして見られるのでしょか。シーズン中、1度しかないチャンスなんとかみられるのといいのですが。
河地
