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大天荘

続く秋晴れ。


さかきです。

 

昨日と言い、今日と言い、日中ほぼ雲や霧のない、素晴らしい秋晴れが続きました。

今日一日を追ってみます。

 

 

   ▲日の出直前 5:30頃

   ▲浅間山右手よりご来光 5:32頃

   ▲ご来光待ちわびていた人々 5:34頃

今朝は大天荘の温度計で8℃程。風も多少あり、少々寒さを覚えましたが、この素晴らしい光景を前に、何十枚“私”がシャッターを切ったことか。

   ▲モルゲンロート槍ヶ岳 5:36頃

   ▲モルゲンロート穂高連峰 同時刻

淡い感じのこの赤味がいいのです。

 

   ▲全てが真っ赤に染まる 5:40頃

色づいてきた大天荘のシンボルツリーななかまどが、いい演出を醸し出しています。

   ▲秋を感じる北の空 6:40頃

こういう雲を見ると、秋だなぁと物思いにふけってしまいます。

   ▲槍ヶ岳に見とれる一登山者 6:43頃

小一時間もすると、夜明けのゆったりとした時の流れから、スカッとした雰囲気に併せて登山者も動きが活発に。しかし今朝のこのクリアな光景には、登山者もついつい足が止まってしまいますね。

   ▲秘密の展望台への小径 10:33頃

   ▲そこから望む槍ヶ岳と牛首展望台 10:36頃

遅れている紅葉、とは言えダケカンバの黄色が徐々に主張してきています。

   ▲浅間山を左手に常念岳方面へ歩む登山者 10:36頃

   ▲常念山脈越しに遠望 富士山 他 10:38頃

私が縦走したいくらいです!

   ▲午後 東の空 15:12頃

   ▲麓安曇野の田んぼ 15:12頃

これぞ、まさに清々しい秋の空といった感じです。麓の田んぼでは稲刈り作業が進んでいるようで、初夏の頃の緑色から黄金色と化したそれが印象的です。

   ▲午後 大天荘上空15:14頃

形状豊かなこれらのうろこ雲は、秋の風物詩と言ってもいいでしょう。

 

どうやら徐々に秋雨前線の影響も受けにくいサイクルに入ってきたようで、にわかな天気の崩れも、今までのように長引くことはなさそうな週間天気予報となってきました。

 

消化不良気味の夏山シーズンだっただけに、晩秋近けれど、残り少ない秋山シーズン、是非今日のような晴天が多くなるといいですね。

 

<おまけ>

   ▲ミヤマダイコンソウ

   ▲チングルマ

   ▲クロマメノキ

   ▲ミヤマキンバイ

草紅葉は真っ盛りです。

 

「ちょっと待って待って!僕はまだ紅葉どころか元気に黄色い花をつけてこうやって頑張ってます!僕らの仲間は全部紅葉だなんて一緒くたにしないで!」

と、テント場の脇にまだ咲いている一輪の“ミヤマキンバイはそう申しております・・・なんて。

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