清々しい一日+槍ツアー①。
さかきです。
今朝の東の空、まるでうろこ雲の絨毯のような様相。
浅間山の右手、朝陽が織りなす薄明光線がなんとも幻想的な朝でした。
そしてよくよく見れば、安曇野は明科辺りから長野市へと流れ下る犀川に沿うように朝霧がかかっているのがわかります。秋らしい朝の光景です。
そんな今日は、2週間に一度のヘリコプターによる空輸作業の日。
8月から9月上旬にかけては天候不順で予定通りのフライトがなかなか叶わなかったこと多々ありましたが、今日はご覧のように朝から見事な晴天に恵まれ、滞りなく荷揚げが行われました。
その後も夕方にかけて安定した青空が広がり、清々しい秋の一日でした。
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さて、今日から数回にわけて、去る9月25日~27日にかけて行われました、燕山荘の秋の恒例イベント「槍ヶ岳登頂 表銀座縦走ツアー」、9月27日分大天荘発ヒュッテ大槍までの模様を、私の視点でハイライトでお届け致します。
<大天荘~西岳>
日の出を迎えていざ出発!
朝陽を浴びる槍・穂高。
普段と違う視点は、心が躍ります。
西岳との距離も短く感じます。
大天井ヒュッテのすぐそばにて。鷲羽岳の山肌に真横に差し込む陽ざしが印象的でした。
“ビックリ平”辺りを進みます。
常念岳のシルエット越しに遠望富士山と南アルプス。常念岳の容姿が堂々としています。
赤岩岳手前 大天井岳を見る・・・大天井岳もこう見ると、なかなかどっしりとした山の容姿を湛えています。
西岳手前の縦走路から槍ヶ岳を眺め見みます。
いろんな山小屋のブログ等拝見していますと、今年の紅葉は今一つというコメントをよく目にし、確かに色づき自体は“うーん”という感じではありましたが・・・実際はなかなかきれいな“秋色”でした。
この日の午前中は思いの外天気にも恵まれたおかげで、参加されたお客様も一様に喜ばれていたのは、案内冥利につきました。
次回は、西岳からヒュッテ大槍までをお届けしたいと思います。