十三夜。
さかきです。
一昨日からの悪天候による積雪は、大天井岳周辺に限っては結果的に大したことなく済みました。
10月8日夕方時点で、大天井岳界隈の登山道上に積雪はありません。
今日は午前中あたり晴れ間が出て、周辺の峰々が薄っすらと白く雪化粧した様子を見られるかなと期待していたのですが、残念ながら終日真っ白、霧でした。
しかし足元に目をやれば、
▲ミヤマゼンコ
▲オヤマソバ
枯木状態の植物にきれいな樹氷がつき、それは綺麗でした。
そして陽が暮れる頃にようやく霧が時折切れ始め、
今宵は十三夜ということで、月を撮ってはみたものの、雲の流入がなかなか途切れず、こんな感じです。
先日の十五夜にしても十三夜にしても、私自身は詳しい由来等は調べないとわからないのですが、何にしても秋の風物詩とも呼べるこの“月物語”が垣間見えただけでも、心身共に癒されました。
今日ぐらいは熱燗で一杯、月見酒といきましょうか・・・
<おまけ>
まだまだこの寒さに慣れない我々人間達。
しかし、ホシガラス達はそんな寒さを物ともせず、朝から元気にハイマツを頬張っていました。
「まあね、これからどんどん寒くなるだろ?今のうちにしっかり食べるもの食べて、カロリー貯えないと冬乗り切れないからな!」
「あ、今日はカメラ目線になれなくて悪いな!食べるのに忙しいからさ!」
・・・はい、わかりました。