氷点下への備えを
10月27日(木)午前7時現在気温:0℃ 天候:晴れ
大陸からの高気圧に覆われて晴れる日が続いています。
上空の寒気の影響もあり晴れるほどに放射冷却現象で朝晩はすっかり冬の気温になりました。
有明荘に停まっている車も朝霜が降りて真っ白になる日が増えてきています。
安曇野市からの眺望、白馬連山まで連なる山々の姿も冬になってきました。
(10月25日AM7:00撮影 北アルプス)
市内の自宅周辺からの眺めです。
(左から)常念岳、横通岳、大天井岳(山影で見えず)、軒並み真っ白でした。
天気予報が晴れでも山に湿った雲が掛かれば、雪になるようです。
左から 斜め右下りの前山の背後に燕岳の稜線、中央の山が有明山、右は餓鬼岳。
山頂の山小屋からは雪のブログが発信され始めましたが、有明山が白くなるといよいよ有明荘にも雪が舞い始めます。
(安曇野市内から見る有明山のすそ左側裏手に有明荘は位置します。)
中房線の道路状況ですが、ますます落ち葉が多くなって牽かれた落ち葉は粉状になっています。
落ち葉の路面はタイヤのグリップ力が弱まりスリップしやすくなります。
また気温が氷点下になれば積雪が無くても濡れた路面が凍結しますので、お車で来る方はスタッドレスタイヤに履き替えて慎重においで下さい。
今日以降の予報では安曇野市内平地の最低気温は氷点下にはならずも5度以下が続きます。
安曇野市内が4℃の予報なら、有明荘は気温差およそ5℃低いのでいよいよ氷点下となってきます。
紅葉シーズンも終盤にさしかかり、山は冬に突入しました。
登山を予定されている方、車で向かわれる方、冬の装備に切り替えて臨んでください。
(山岸)