やはり降雪直後はきれいです。
昨日は夜になってようやく晴れたのですが、日中はガスに包まれ展望もなかったので、今朝がとても楽しみでした。そして、夜明け前に外に出てみれば、期待通りの美しい雪景色が広がっていました。ただ、今朝の冷え込みは厳しく、玄関先の温度計はもう一歩で－１０℃という気温でした。また、まだ寒気の影響により雲が槍ヶ岳や裏銀座の山々にかかっていました。
今朝の日の出は６時２２分。両神山の上から太陽が顔を出してきました。太陽の光が当たりだすと真っ白な雪面がみるみる太陽の色に染まり始めました。また、霧氷の付いた木々も太陽に照らされ美しい色へと変わっていきました。
やや雲の多い一日となりました。また、朝のうちは気温が低かったこともあり、霧氷は比較的長い間楽しむことが出来ました。燕山荘直下は冬ルートへと変えました。夏ルートが歩けないわけではありませんが、雪面がツルツルで滑りやすい所が何か所か見られたためです。
クサリ場付近の様子です。チェーンアイゼンがいいですか？１２本歯のアイゼンがいいですか？というお問い合わせが多くなっていますが、どちらがいいとも判断に困るような状態です。雪の量がすごい多いわけではないので１２本歯だと岩に引っかけて苦労するかもしれません。いずれにせよ冬靴の方が歩きやすかもしれません。
高曇りで日差しはありませんでしたが、日中は－３℃くらいまで気温は上がりました。－３℃といえば暖かいわけではありませんが、今朝の気温からすると暖かく感じました。
雪が積もってしまうと屋根の上に乗って雨戸を入れる作業が危険になるので、何か所かに雨戸を入れました。
夕方、八ヶ岳には西日が当たりきれいに見えていました。まだ、雪は多くありませんが上の方は少しだけ白くなっていました。
日中、日差しが強かったわけではありませんでしたが、だいぶ雪は解けました。燕岳は朝と夕では白さが全然違います。日の入りがどんどん早くなっていきます。この写真は１６時３５分頃のものです。
昨夜とは違い少し雲の多い今夜の夜景です。雲に街の灯りが写り、明るくなっていました。
河地
