外で餅つき。
風雪の朝を迎えましたが、皆様が下山される頃、燕岳が時々ガスの切れ間から姿を見せてくれるようになってきました。31日、1日とご連泊されたお客様が多かったのですが、そのほとんどの方が今日は下山され、顔なじみになった方々も多かったので、なんだかさみしくなりました。また、第3回目の燕山荘ツアーの皆様は燕岳にも登頂でき、雪洞堀やわかん歩行などの体験もでき、大変満足そうに下山されて行きました。
皆様が下山され、静かになった頃、天気は突然回復してきました。燕岳は白さを増してさらにきれいになっていました。また、燕山荘もだいぶ雪に埋もれてきました。今年最初の青空、やっぱり青空はいいものですね。
風雪の直後というのはやはり山が一番きれいな時です。木々にはびっしりと霧氷が付き、山々はより一層白くなっています。
午後になっても晴天は続いていたので、今日は外で燕岳をバックに餅つきを行うことが出来ました。この光景、やはり絵になりますね。その時の気温は-12℃、返しを行うスタッフは素手なのできっとたいへんだったことでしょうね。そして、うまくつきあがったお餅は皆様へ振舞わさせていただきました。
餅つきが終わった後から気温はだんだんと下がりはじめ、玄関先の温度計は19時過ぎには-18℃まで下がってきました。寒く感じるわけですね。そんな中、街の明かりが美しく見えていました。
賑わった年末年始、今日はだいぶ静かになってきました。忙しかった31日と1日は今いるスタッフに加え、OBのスタッフが手伝いに来てくれました。本当に助かりました。一緒に働いた仲間の絆をいつまでも大切にしたいと思いました。
河地