除雪作業はかどる。
今朝は冷え込みました。玄関先の温度計は-10℃にまで下がりました。数日前は30℃を越えたところもあったようでしたが、山の上はまだまだ寒く、季節の進みがずいぶんと違うんだなと感じさせられました。そして、日が昇り、太陽が高くなると麓の水田がキラキラと輝きだしました。麓では今は田植えの季節です。毎年、この時期に目にするこの光景がとても好きです。
今日の日中は高曇りで日差しもあまりありませんでした。それでも雪が少ないためなのでしょうか、燕岳から延びる稜線の雪面の木々の周りの雪が丸く解け始めていました。普段であればこの光景はもっと季節が進んだときに見られるものなのですが・・・
この時期の平日は静かでゆったりとした時間が流れます。山でゆったりするにはいい季節です。
今日は除雪作業を男性スタッフ総出で進めました。雪は固かったのですが、思った以上の成果となりました。まだ、3日しか除雪をしていないのですが、例年なら1週間以上かけてやっとでてくる屋根の角に早くもたどり着いてしまいました。果たしてこれを素直に喜んでいいことなのでしょうか。改めて雪の少なさを実感し、地球温暖化のことが心配になりました。
河地