雪から雨へ。
昨夜から今朝にかけて、風雪となりました。朝になると小屋周りで10~15センチ、吹き溜まりでは30センチくらいの積雪となりました。
日中はやがて雨が降り始めました。こんな天気の日は外作業は一休みと行きたいところですが、連休中の水を確保するためスタッフ総出でせっせと何度も何度も雪を運びました。その雪は大きなガス釜で溶かして水にしていきます。
除雪作業により、屋根の角っこが出てきたので、そこにも雨どいをかけ、雪解け水を集めていきます。こちらは燃料を使うことなく手に入れられる水です。ただ、気温が低ければ、水を得ることは出来ません。
日中、雨は止むことはなく降り続きました。せっかく積もった雪も少し解けてしまいました。こんな天気の日は小屋の中で縫い物など、細かな作業を進めます。
夕方になり雨は上がり、気温は氷点下へと下がり出してきました。この雨で雪面はぐしゃぐしゃの歩きにくい状態になったのですが、気温が下がってくれれば固くなり歩きやすくなることでしょう。ただ、その際はスリップに注意が必要です。また、冷え込みがそれほど強くなければ、表面だけ固くなって中はグサグサの最中雪となって、より一層歩きにくくなるかもしれません。いずれにせよ雪の季節は歩くのに夏よりは多くの時間がかかりますので、それを踏まえての計画でお越しください。
河地