ひんやりとした空気。
昨夜は満月の月明かりの美しい夜でした。今はとても日が長く、２０時くらいになっても立山辺りの上の空はまだ明るさが残っていました。月明かりに照らし出され、浮かび上がる風景というのはとても神秘的で美しいものです。なので、満月の夜というのはいつもとても楽しみです。
今朝は氷点下の冷え込みとなりました。しかし、日の出前から東から西へ伸びる雲が紅く染まりだし、素敵な御来光が期待できそうで、寒い中、多くの方々が外で日の出を待っていらっしゃいました。
そして、圧巻のご来光となりました。寒さなど忘れてしまうほど美しい御来光でした。こんな光景いつも見られる訳ではありません。とても感動的な朝でした。ちょうどその頃の雲の衛星写真を見ると西から東へ一筋の雲を見ることが出来、おそらくその雲がこの光景を創り出してくれたのでしょう。
日中、日差しはあったのですが、稜線上では7，8ｍの西風が吹き、気温もあまり上がらず、一桁台で寒い一日でした。しかし、街の方に目をやれば、淡い緑色が広がっていて季節は夏へと進んでいるのだなと感じさせられました。山の上は寒かったので街の緑色がとても暖かそうに感じました。
水のポンプアップがまだ出来ていないので再度挑戦に行ってきました。しかし、ポンプ（動噴）の調子が悪いのでまたもや水は上がりませんでした。今日はその重たいポンプを小屋まで担ぎ上げ、明日以降、下に降ろして修理となります。今年は水のポンプアップが少し遅くなるかもしれません。
今日は一日中気温があまり上がりませんでした。寒気がある時に見られる雲が今日も夕日を再議ってしまいました。６月になりましたが、山の上はまだまだ寒いです。ストーブが欠かせません。
河地
