樹皮を観察していたら
6月6日(火)午後3時現在の気温:15℃ 天気:晴れ
たくさんの木々に囲まれている有明荘ですが、あらためて考えてみると、花はともかく、確実に答えられる木の種類って、果たしていくつあるだろうか? と・・・。
そこで、買ってみたのがこちらの本、『樹皮ハンドブック』。
樹皮(木の表面の紋様)を見て、その木の種類を見分けるという、優れものの本。
早速、この『樹皮ハンドブック』を携えて有明荘の敷地をひと回り・・・。
ひと絡げに「もみじ」と呼んでいたものが、よくよく樹皮を観察すると、「コハウチワカエデ」と判明。
こちらのカラマツは、樹皮から推察すると、かなりの老木なんだと判りました。
そのカラマツの樹皮を観察していて見つけたもの・・・。
それは、セミの抜け殻でした。 夏が一歩づつ近づいているんですねぇ。時には、視点を大きく近づけて見るのも、また、新しい発見があるもんだなぁ、と気付かされた今日でした。
( 猪股け )