「リゾートビューふるさと」
6月15日(火) 午後5時現在の気温:20℃ 天気:くもり 時々 雨
今日は小雨が降ったり止んだり、カッパを着ての外作業だと、かなり蒸し暑い・・・。そんな一日でした。
さて・・・、皆さまは、2010年から運行されている、JR東日本の「リゾートビューふるさと」をご存じでしょうか? 上りは10:04に長野を出発後、篠ノ井線を通って松本、そこから大糸線に入り、南小谷まで。下りはおよそ1時間後に同じルートを戻って長野へ。片道ちょうど4時間の旅を楽しむ観光列車です。(途中乗車、途中下車、ともにOKです。) 穂高駅に停車中の「リゾートビューふるさと」
では、なぜ、このブログで「リゾートビューふるさと」なのかと言うと・・・、
有明荘に泊まる日に、例えば、通常、東京方面からなら、新宿を11:00に出る「あずさ17号」に乗れば十分なところを、東京8:36発の「かがやき505号」に乗り込んで長野に行けば、8分後の「リゾートビューふるさと」に接続し、穂高駅に向かうことができます。この「リゾートビューふるさと」では、大きな窓を持った特別な車両(※1)が使われていて、「日本3大車窓」とも言われる姨捨あたりからの眺望をはじめ、信州の山(北アルプス)や川(千曲川や犀川)を左右の車窓に、グリーン車以上にくつろげるゆったりシート(※2)で「乗り鉄旅」が楽しめます。 最大限に景色を楽しめるよう、天地の寸法を大きくとった窓
12:39に穂高に着いたら、15分ほどの待ち合わせで有明荘へ向かうバスに乗り継げます。
長野駅、穂高駅での接続の良さもこのプランのおすすめポイントです。
景色を楽しむ乗り鉄&温泉旅(&登山)、たまにはこんな選択肢もアリではないでしょうか?
( 猪股け )
※1 「リゾートビューふるさと」に使われている車両は、エンジンで発電し、その電気を動力とするハイブリッド車両です。身近なところで言えば、日産ノートe-パワーみたいなものです。
※2 「リゾートビューふるさと」のシートピッチ(前後シート間隔)は1200㎜。「あずさ」では普通車のシートピッチが960㎜、同 グリーン車のシートピッチでも1160㎜と、この車両の「ゆったり感」は数字からも分かります。
◆ご注意◆「リゾートビューふるさと」は毎日運航の列車ではありません。運行日はJR東日本のホームページからご確認下さい。https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/resortfuru.html