象嵌物語
6月16日(火)午前10時現在の気温:17℃ 天気:晴れ時々曇り
こんにちは
先日、甲信地方も梅雨入りをしましたが、晴れた日には、ハルゼミが鳴き蝉時雨を降らせます。
ここ、有明荘では、有明荘オリジナルアクセサリー「象嵌物語」を販売してます。
「象嵌物語」の「象嵌(ぞうがん)」とは、工芸法の一つで木材などに掘り込みを施し、金属などをはめ込む工芸手法です。
黒クルミの木材にアルミ板をはめ込んで模様を描いてあります。絵の具などで描いたりするのと比べて、模様の見え方が明瞭で崩れたり滲んだりすることもありません。美しさは半永久的に持続します。
登頂記念としてももちろん、工芸品としても価値のあるものです。
ー豆知識ー
「象嵌」の技術は5世紀~6世紀頃に誕生しました。
発祥の地は、はっきりしておらず、語源にもなっているシリアのダマスカス市ではないかと言われています。
日本にはシルクロードを通って飛鳥時代に伝わりました。
有明荘、有明山に訪れた記念としてザックなどに付けてみては如何でしょうか。
皆様のお越しをお待ちしております。
(林か)